作務報恩感謝
本日は青岸寺檀信徒女性部数名が窓拭き清掃作務をして下さいました。
嬉しい事に檀信徒の皆さまから自主的に窓拭きの作務を申しだしていただきました。
窓が汚れていた事もありますが、一般的に言えば面倒な作業を自ら進んでして下さる事は感謝の気持ちですし、青岸寺は本当に檀信徒に恵まれております。
青岸寺は数十件しか檀信徒がおりませんが、行事などの参加率は高いでし、皆さん本当に心優しい方ばかりです。
檀信徒が次世代に受け継ぐのは全国どこでも難しいと思います。青岸寺も檀信徒の減少は避けられないのが実情です。
それでも現在の檀信徒は心より有難い存在であり、青岸寺住職になってよかったな、と思える気持ちの良い檀信徒です。
全国で檀信徒の減少による寺院運営は変化していくのは避けられない流れでしょう。しかし、日本のお寺を芯となる場所を支えて下さっているのは檀信徒であり、多くの寺院にとってのお寺の存在意義であることでしょう。
住職の裁量に幅はありますが、大事にすべきは檀信徒一人ひとりとの対話であります。私自身本当に大切にしたい仏縁です。今日はそれを再認識できた良い一日となりました。
住職 永島 匡宏 合掌
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