青岸寺前庭(名称未定)完成
皆さんごきげんよう。住職の永島です。
青岸寺の前庭が完成いたしましたのでご報告させていただきます。
今回は米原市の官民連携パートナーシップ事業にて青岸寺の前庭を作庭する事となりました。
きっかけは青岸寺の造園業者である景樹園さんや京都造形芸術大学の学生さんらが庭園作庭の学習の一環で是非、前庭を整備したいとの提案と、以前から前庭の整備をしたいと要望していた事が重なり、実現いたしました。
5日間の作業という短期間での作業でしたが、前の庭より俄然良くなりました。参拝者が楽しんで観賞していただける空間になったのではないかと思います。
イワヒバや百日紅、老梅、地蔵堂などがある場所ですが、全体的にはお地蔵様の住まわれる場所を表しております。
特に観賞の見どころであるイワヒバは別名「復活草」や長寿の意味があり、地蔵の世界間にもマッチしております。
様々なご縁の繋がりで前庭が完成いたしました。せっかくなので名前を命名したいのですが、無学な住職なのでなかなか決まりません。
今のところ候補が「輪廻庭」か「六道庭」。「小花樹庭」(補陀落山別名)なども候補になっております。
皆さんはどれが良いですか(笑)
冗談はさておき、本当に関係者の皆さまには感謝を申し上げます。米原駅玄関口にある観光寺院であります当寺院です。その入口にあるお庭ですから、多くの方に楽しんでいただければ幸いに存じます。
住職 永島 匡宏 合掌
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