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令和4年「お寺の夏休み」落語と真剣演武

お手製落語用高座

皆さんごきげんよう。本日は「お寺の夏休み」という事で、落語家の柳家かゑる氏と剣士の後藤佑介氏をお招きして子供たちに伝統と文化に触れ、思い出を作り、感性を育むイベントを開催いたしました。

境内のキッチンカー、美味しそうな食べ物が沢山$2661
米原市商工会の皆様が綿菓子を出店。子供たちにも大人気

境内にはオリジナルハンバーガーからかき氷まで品ぞろえ豊富なキッチンカーや米原市商工会の皆様が綿菓子を出店して下さったりプチ縁日となって賑やかにして下さりました。

特設飲食コーナー

会場の準備は万全とは言えませんが、十分楽しめる会場にはなり、後は来場者を待つだけで、住職の私もドキドキしながら待ちます。しかし、時間が近づいても人が来ない・・・(血の気が引く)

是だけの方を巻き込んで、チラシを作成したのに人が来ないでは余りにつらい。しかし、定時になるとちらほら人が来られ、子供たちの元気な声が聞こえて一安心。想定よりも少なくはありましたが、ホッとしました。

やはり、地元向けのイベントの難しさを改めて痛感し、次回の反省として生かしたいと思います。

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後藤佑介氏の剣術実演が始まると、会場から子供たちの熱い眼差しを受け、後藤氏が躍動感溢れる動きと、美しい所作で会場の子どもから大人まで魅了されました。

真剣の説明の様子

途中で真剣の説明を詳しく交えながら、子供たちの勉強にもなる時間を設けていただき、非常に良い時間となりました。

真剣の実演

真剣を使って実際に試し切りをすると一番の歓声が沸きます。やはり子供たちは分かりやすいのが好きみたいです(笑)

落語家柳家かゑる氏の落語

さて、今回の子ども参加者が低年齢が多く、落語を聞いてられるのか心配しましたが、そこは流石落語家。はじめの数分は苦労したようですが、徐々に子供たちも落語家の話術と芸に引き込まれ、1幕の時は落ち着かない子供たちでしたが、二幕目には驚いたり、笑ったりとすっかり落語を満喫しておりました。

やはり餅は餅屋です。伝統的な芸をしっかりと生で拝聴でき、子供たちは勿論、私を含めた皆様も良い経験となったのではないでしょうか。

横から

最終的にはとても良いイベントななったのではないでしょうか?せっかくのイベントですから、もっと沢山の方に来ていただきたかったのは正直な気持ちですが、それもこちらの努力不足。更に地域を巻き込んだ寺院として精進を改めて決意。本日来られた皆様に感謝です。

最後に記念撮影をパシャリ(左柳家氏 中住職 右後藤氏)
抜刀する形?

個人的には楽しい「お寺の夏休み」となりました。

子どもたちにとっても良い刺激になり、思い出となったら嬉しいのですが、いかがでしたでしょうかね。

さて、多忙を極めた8月も今日でひと段落。明日からはまた通常運転にきりかえ、喫茶も再開です。

引き続き、青岸寺を宜しくお願いいたします。

青岸寺 住職 永島 匡宏 合掌

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