令和6年 3月19日 春季彼岸会
3月19日に青岸寺にて春季彼岸会法要並びに釈尊涅槃会を厳修いたしました。
檀信徒も高齢化が進み、以前参列して下さった方々もお越しに来れなくなり、ただでさえ檀信徒の少ない青岸寺も益々寂しい行規法要となりました。
皮肉な事に各寺院の僧侶は世代交代が重なり、若い僧侶が中心となっています。
悲しい事ではありますが、時代の流れもあります。勿論、私の力量不足は言うまでもありません。
それでも、出来る事はしっかりと、檀信徒、有縁無縁の先祖の精霊にご供養させていただき、釈尊の法が今日にも伝わり繋がっている事に只、ただ、感謝報恩しております。
現在、中心である檀信徒は70代から80代です。10年後、20年後には檀信徒がほぼ、青岸寺の法要にはお越しになるのは難しくなるのが予想されます。
しかし、檀信徒の有無に関わらず、私が青岸寺住持として青岸寺の檀信徒、及び墓檀家様のご先祖様の追善供養はさせていただく所存であります。
今日の青岸寺があるのも歴代の住職、檀家、墓檀家の皆様がいらしたおかげです。今ここ、現在に感謝して今後も住持をさせていただくます。
青岸寺 住職 慧嶽 匡宏 合掌
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