僧侶と絵師が創り出す新たな法要「経画」
青岸寺ライトアップ期間に新たな催しが開催されます。
曹洞宗の伝統的な法式と絵師が創り出す絵画の融合で新たな世界観を生みだします。
「経画」を企画、実践しているのは愛知県を拠点とした、青年僧侶達が曹洞宗の新たな可能性と布教の形を模索してつくりだしたものです。様々な取り組みの中の一つとして、この「経画」が誕生しました。
もともと、この青年僧侶たちと私が修行時代の仲間であったというご縁から、依頼したところ、快く快諾してくれました。本当に有難い事です。
この経画の見どころは、曹洞宗仏教の伝統的な法要進退と美しい所作。そして法要中に描かれ続けていき、法要終了と共に完成される絵師の世界観が融合されます。今まで見たことのない感覚を味わえる事ではないでしょうか。
まだまだこの取り組みはそこまで周知されていませんが、これから宗門でも注目されていく取り組みになりますし、そのようになっていくべき活動だと思っています。
どうぞ、皆さまお楽しみにお待ちください。
※私も微力ながら参加させていただきます。どうぞよろしゅう!
住職 永島 匡宏 合掌
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