歌のサークル「森のくまさんの会」
今日は青岸寺で滋賀県全域にメンバーが所属する歌声サークル「森のくまさんの会」を青岸寺を会場として開催いたしました。
この会は「寺離れ」が叫ばれる昨今、地域の方にお寺を親しんでいただこうという事で、もりのくまさんの会の役員さんと話した事がきっかけでご縁をいただきました。
本日は50名の方が参加して下さいました。
民謡から昭和の名曲まで20曲ほどの歌を合唱し、山内に美しい声が響き渡りました。
森のくまさんの会さん希望で庭園を背景にして歌われました。台風の影響で暑い一日となりましたが、皆さんの楽しそうな笑い声と元気な歌声に私自身も楽しく過ごす事ができました。
最近、寺院でイベントをする事にたいして、批判的な声があります。本来の寺院としてどうなんだ、という声もあります。
ただ、今日の皆さんの楽しそうな姿を見ると、自身の目指す道は間違いではないと確信いたします。布施、愛語、利行、同事の実践を寺院を通して、様々な苦しみ、悲しみ、そして楽しい事をも共に共有する場。これこそが、現代寺院に求められている寺院ではないかと私は考えています。
本来・・・ってなんでしょうかね。
森のくまさんの会の皆さん、どうも有難うございました。
住職 永島 匡宏 合掌
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